それでも君が好き

しがないオタクのひとりごと。否定的な意見も好意的な意見も撒き散らしますが悪しからず。基本は年中自担くんにデレッとしてます。

Snow man・SixTONESの関係性

皆様こんにちは。前記事を書いてから悩んだ結果、結局こちらを先に書く事にしました。一番ド初めの記事にも書いた通り、私はSnow man:岩本照くんに所謂浮気をした経験があります。そしてこれを書くのは初めてになりますが、佐久間くんのダンスが多分ジャニーズで一番好きなのです。少年たちを観劇する前までは両グループとも浅い浅い所で見ていた私ですが、どちらも私なりに大好きなグループであり日々の楽しみです。しかしながら両グループの発言に対して意見したい事、疑問に思う事があるんですね。それで今回このような記事を挟むことにしたのですが。ただやはり私は北斗担ですのでどうしても北斗くん、つまりはSixTONESに寄ってしまう可能性があります。あくまで個人の意見ですので批判等されても何とも言えません。温かい目で見てくだされば幸いです。


まず、前記事で少年たちのSixTONES全体・各個人に対して感想を書かせて頂きました。その中で慎太郎くんに対して、こんな事を書いたんですね。

将来的にSnow manと張るなら彼が絶対不可欠な気がします(SixTONES担の方にはすみませんが現在張れているとは私は思っていません。それは長くなるのでまた今度)。
――少年たち① 日生劇場&SixTONES感想より

これは紛れもなく私の本心であり、こう考えた瞬間からSnow manとSixTONESの現在の関係性について考えさせられたのですが。私は紛れもなくSixTONES担当と呼ばれるオタクの一員です。だからして、もちろん担当はSixTONESにいます。すの担様、失礼を言ってしまったらすみません。すとんず担様、お気に触ったらすみません。多方面に先に謝っておきます。それくらい個人の見解ですし、それくらいキツイ事を書くつもりなので。

Snow manとは何か?

こうなるとまず考えるべき事。それは「今私が大好きな自担が今後を賭けたSixTONESに勝ると思っているグループ:Snow manとは何なのか?」という事ですね。すのというグループはどうしてストーンズ担である私がそこまで言う事ができるのか、と。そりゃそうだ、誰だって自担が一番可愛いはずですからね。なんで私はそこまで言えるのか、自分でも疑問ですから。
何を隠そう、私の中で一番「ジャニーズJr.」っぽいグループがすのです。決してデビュー組っぽくないとか想像出来ないとかじゃないんですが、ジャニーズJr.と言って真っ先に浮かぶのがすのか安井くんなんです。現在のジャニーズJr.の顔といえば多分キンプリとかジェシーとか、一般知名度の高い彼らになるんでしょうね。しかし私が想像しているのはジャニーズJr.の顔ではない。「本質そのものとしてのジャニーズJr.」です。だってオタクですからね。私なんぞまだまだひよっこですが、一応多少は知っている身。ジャニーズ山があるなら5合目くらいまでいけたのでしょうか。まだまだ3合目なのでしょうか。少なくとも麓から「綺麗だねー」「上の方汚いかもよ?」なんて見上げつつ噂している人達よりは知っているという所ですね。
何故すのなのか?それは紛れもなくすのが「私の考えているジャニーズJr.」っぽいグループであるからです。以前母が見ていた番組…確か「中居正広の怪しい噂の集まる図書館」だったと思います(現在はミになる図書館)。キスマイから北山くん、セクゾから健人くん、Jr.から安井くんが出ていた回がありまして。SUMMARYか何かをモデルとしてJr.の階級みたいなものを分けていたんですよね。「煽りJr.」「モップJr.」とか他にも色々。その中で北山くん、安井くんはどれに対しても話が出る出る。頷く頷く。それに対して北斗くんと同グループにいた事もあり、私的には他の2人より近かった健人くんが「僕これやってないです…」の連続。知ってましたけどね。
このお話でピンと来た人はいるかも知れません。そう、私にとってのジャニーズJr.とは「段階を踏んで上がっている人」です。後ろの端っこの眺めも前のど真ん中の眺めも知っている、そんな人達です。だからこそ真っ先に出て来るのは安井くんであり、グループならすのなのです。
そして「基本的に何でも出来る人」というイメージがあります。いや、少し語弊があるかも知れませんね。「何でもやる人」と言った方が正しいでしょうか。ガムシャラなんかがいい例ですよね。「これをやれ」と言われて達成とはいかないまでもギリギリまで妥協せずに取り組み続ける。そしてある程度までは出来てしまう。
あとは「急な変更についていける」事もありますね。これはJr.ならほとんどの人が出来る事なのかも知れませんが、キャリアが長くバックや舞台経験が多い分すのはその能力に長けていると思うんです。だからこそすのはジャニーズJr.と言われた時に私が一番最初に思い浮かべるグループなのだと思います。個人として言うなら安井くんの次くらいでしょうか。安井くんは生徒会長的な部分があるのでやはり真っ先に浮かぶのですが、グループと言われたらすのなんです。

SixTONESとは何か?

さあ、ではすのと来たらストーンズって何なのでしょうかという所で。ここもハッキリさせておきたいと思います。まずひとつ先に書いておきますが、私は少年たちを観劇するまでSixTONESに思い入れがなかった人間です。何故なら「バカレア組」という名もない括りのイメージを払拭出来ていなかったから。私のジャニーズJr.のイメージとして、常に流れていくものだと思っているフシがあります。この「思い入れがない」という状態はまさにそれに由来していて、「思い入れを持つのが怖い」の裏返しでもあります。グループになればまだ確かだと思うんですよ。ラインとなるといつどこで消えるかわからない。1ヶ月もしないうちになくなってもおかしくないですよね。だから基本的にラインやグループに対しての思い入れは薄いです。というか、美愛の件で薄くなりました。もちろんここでのバカレア組も括りとして好きではありましたが、執着すると後々自分が悲しくなるのでそこはすっぱり割り切っていましたね。「私はバカレア担じゃない、北斗担だ」と。
だから彼らがグループとなって成立し、SixTONESとして仕事をし始めた今「彼らは私にとって何なのか?」と聞かれるととても難しいのです。まだ何とも言えない。私の中で彼らがSixTONESだと認識したのがやっとついこの前ですから。でも、結局そういう事なんだと思います。「まだ何物でもないグループ」なんだと思うんです。出来て間もないグループなので個性がバラバラでまとまりがないせいもあり、私の気持ちの整理が付いていなかったこともあってまだ「彼らはこうなんだ」という定義付けが出来ない。だからこそ彼らの未来を見たいと思う。私にとってはそういう人達なのかな、と。やっぱり括られる事が多かった人達ではあるのでそれぞれのキャラとかそういうのも他に比べればわかっている。でもまだ北斗くんがいるグループとしての認識しかしてないのかなって思うんです。

Snow manとSixTONESの関係性

いよいよ本題、冒頭に引用した過去記事の「現在は両グループは張り合えていないと思う」といった旨についてですね。というか、私としてはこの2グループが張り合うという状態がわかりません。何故なら

  • グループとしての色が違う
  • 似ているようで似ていない
  • SixTONESはSnow manの絶対的後輩である

という3つの点が目に付くからです。

まずひとつ、グループとしての色が違うという所ですね。彼らがお互い「Kis-My-Ft2A.B.C-Zのような関係になりたい」と言っている記事をたまに目にします。私はどちらの担当であった事もないですが、ちらっと見ただけでもやっぱり格好良かったですね。でもきっと、彼らはああなれない。そう考えた理由の1つがグループとしての毛色が違い過ぎる事にあります。エビキスの毛色が同じだとは全く思いません。ただ、あくまでもすのすとは「違い過ぎる」のです。すのはダンスが上手で苦手としているのは多分歌ですか。そしてどちらかといえば舞台向きである。ストーンズは歌に秀でた人、喋りが得意な人、アクロバットが出来る人とバラバラ。総合的に見たらメディア向けかなという感じですね。得手不得手で過去に多かった仕事が分かる事が稀にありますが、見るからにバラバラなんですよね。
先に出た図書館の言葉を借りるなら「すのは全てをある程度経験しているタイプ、ストーンズは一気にマイクJr.まで伸し上がったタイプ」。北斗くんの言葉を借りるなら「すのはもうこれ絶対美味しいってわかっている王道の具、ストーンズは色々混ざり過ぎてパッと見なんじゃこりゃ!?ってなるけど食べると案外美味しい具」みたいな。通って来た道筋も持っている知識も経験値も違うからこそ、張り合うよりは助け合うような存在の方が正しいんじゃないかな。

次に似ているようで似ていない所なのですが、前述の通りですね。そして少年たちで初披露した両グループ共に初のオリ曲にその理由がありました。SixTONESは2曲、Snow manは1曲という点で比べにくさはあるのですが、どう考えても曲調が違うんですよね。
SixTONESの1曲目「この星のHIKARI」は高音が特徴的で爽やかな曲ですよね。前向きな片想いの歌でしょうか。やはりジェシーくんと大我くんがメインボーカルと感じる曲ですね。2曲目は「BE CRAZY」、打って変わって格好良い雰囲気の曲ですが歌詞は総じて前向き。そしてどちらの曲もパフォーマンス面で言える事として「フォーメーションの変化が多い」という事ですね。但し振付けとして特別難しくはないと思います。簡単なダンスだからこそ個性が立つ印象。そしてフォーメーションをうるさくない程度に、でも頻繁に変えるから綺麗に見えます。その反面、不平等感が強くなるかも知れません。私は少しの格差はあって当然だと思っていますし、北斗くんがどの位置にいようと北斗くんは北斗くんだと思っていて。だからこそ京ジェがメインボーカル、4人はダンス中心でと言われてもそれ程嫌ではないですし、ワンコーラスに1箇所くらいソロか2人のパートがあれば満足。でも世間的にはそうじゃない人達もいて。彼らのフォーメーションというのは「ジェシー」と「京本大我」というツインボーカルだからこそ、中心があるからこそなせる技だと思っているのでそういう意味で不平等感は否めないのかな。
そしてSnow manの「ZIG ZAG LOVE」ですね。新しい曲なはずなんですけど何となく懐かしい気がします。あえてこの曲に似ているとか例える事はしませんが…そして踊るわ跳ぶわ走るわ凄かった。私は前記の通りすのなら岩本くん佐久間くんを贔屓しておりますのでその2人を重点的に観ていたのですが、まあ動く動く。特に佐久間くん。舞台の端から端まで回ったと思ったらバーッと後ろに走って今度は土台、そして跳ぶ。目まぐるしい。その代わりソロパートは割と皆同じくらいありましたね。ただ、あんなに動けるのは今のうち。ギュッと詰め込んだスピーディーなパフォーマンスは格好良いですが、今だからこその技です。この後ずっと続けられるパフォーマンスがあるのかわからない所に私の知識の浅さが出ますが…彼らのあの日のパフォーマンスはあの日でこそのものだったんだと将来思うんじゃないかなと思うんです。荒削りだったとか未熟だったとかそういう意味でも、その日はその日しかないんだから的な意味でもなくて。人間老いていくんだという意味でですね。オリ曲ではないですがHEARTBREAK CLUBも同じ。当て振りじゃない演奏だったら多少は違った感想を持ったかも知れませんが…

そして最後に、SixTONESはSnow manの絶対的後輩であるという事です。前記事を書いていた当初、私はこの記事を書く予定があまりなかったんです。でも、慎太郎くんの部分に差し掛かった辺りで違和感を感じました。
「そういえば私、彼らがエビキスのようになれると思っていない。すのすとはライバルであり仲間でもあるだろうけれど、何かが足りない。」
そう思ったんです。というか考えて考えて、結局この記事の「SixTONESとは何か?」を書き終えるまで考え続けまして。自分の言葉だけでは足りず、色々な記事を読ませて頂いて見つけた結論。それが「SixTONESはSnow manの絶対的後輩である」という所でした。至極簡単な結論に達しましたがこれが一番しっくりくる。管理人様の許可を得ていない(というかありんこメンタルなので話し掛けられるだけの勇気がない)ので引用等はしませんが、あるブログで実際のデータを用いて仰っている方がいて。すごく腑に落ちたんですね。その方はすの担、私はすとんず担なので枕詞は逆になるのかも知れませんが、確かにすとんずはすのの後輩なんです。絶対的に。入所時期や年齢で比べてもエビキスは噛み合っていてすのすとはズレがある。何よりも精神的な部分ですね。ストーンズはすのを「先輩だし経験値があるからひたすら色々吸収したい」と。そしてすのは「俺らは先輩達にしてもらった事をストーンズにしているだけ。俺らも彼らから色々吸収したい」と。それは舞台としてだけの話なのかも知れないですが、対談でも「すのはこうでこうでこうだからすごい!」「いやいや、ストーンズのこういう所はすごいよ」っていう先輩後輩特有の褒め合い方というか、そういうのがある。ストーンズのバーッと喋ってる感とすのの落ち着いてる感。そこにグループ全体として先輩後輩である認識が出てしまっているんですよね。確かにライバルなんだけど、でもこう…バチバチ感と言うには物足りない。どちらかと言うと学校の先輩、職場の指導社員みたいな。ここがエビキスとすのすとの大きな違いなのかなって。



以上の考えから、現在のすのすとは張り合えていないと思います。すのがリードといった感じかな、と。ただストーンズはあまりにも若いグループですので今後どうなるかはわかりませんけどね。でも、きっと彼らは「張り合う」というタイプの2グループじゃない。もしも今後絡む機会があるなら「支え合う」「協力し合う」方が上手くいくんじゃないかな。だって全然タイプが違いますから。「ジャニーズっぽい(と思う)」グループと「ジャニーズっぽくない(と言われている)」グループ。お互い色々ぶつけ合ったら案外そこから短所を埋める方法が出てきたりするんじゃないかと。

ただ、ここからはストーンズ担目線になりますが。慎太郎くんの箇所に書いた通り、今後両グループの短所を埋めていった時にストーンズの鍵となるのは「慎太郎くんのアクロバット」じゃないかなと思うんですね。前記の通り、すのは「ダンスとアクロバットを得意としている」グループです。そしてストーンズは「ダンスと歌なら歌、派手なアクロバットと綺麗なフォーメーションならフォーメーション」といったグループです。もしも両グループが完全なライバル化する未来があるなら、最後にストーンズの課題となるのは視覚的に楽しませる術として圧倒的にすのに劣っている事。フォーメーションの変化はいつか飽きると私は思います。そこに1つでも完成されたアクロバットが入っていたらきっと何かが起きる。すのみたいにビュンビュン跳んで回る必要はないのです。歌もフォーメーションも綺麗なのだから、間奏のラストで「わあ!」ってなるくらいで良いと思うんです。要はダンスとアクロバット中心のA.B.C-Zに対するKis-My-Ft2の二階堂くん的存在ですね。バク転とかフォーリアなら北斗くんでも良いのですが(というか私が美味しいのですが)、慎太郎くんのアクロバットは北斗くんより多彩だし安定しています。それにこれはダンスやアクロバットに限った事ではないのですが慎太郎くんは人の目を引き寄せるのが上手だと思うんです。あの体格とか、ふとした所でぶっ込んでくる笑いとか、よく通る声とか、何よりもオーラっていうんですかね。堂々としている。だからこそ、ストーンズの鍵は慎太郎くんではないのかなと。ドラマの配役ってすごいですよね。だってSixTONESって結局はバカレアがきっかけで出来たグループなんですよ。その鍵が結局慎太郎くんなんですもん。私が思っているだけかも知れないですけれど、それでもやっぱりドラマの力って絶大だと思います。

ここまで全て私個人の意見であり見解ですが、正直武器である慎太郎くんはすのと闘う為ではなくて普通にガンガン使っていって欲しいですね。ジャニーズなんていう狭い世界で通用していてもいざデビューしてみたら全然違うなんてザラだと思うので。長々と書きましたが、最終的にはどちらのグループも応援したいですし、強く大きくなって欲しいですね。いつか両グループのデビュー後、グループ揃って観覧なんてあったら嬉しいです。超長期的展望ですが(笑)